セッション 4

多様な「はたらく」、「まなぶ」の意思を尊重、機会創出の実現へ! ~休眠預金活用事業の事例から~

2019年度から始まった日本での「休眠預金活用事業」においてもソーシャル・インクルージョンを実現するための自律的かつ持続的な仕組みづくりと連携への取り組みが始まっています。
本セッションでは、障がい者とLGBTQを含む多様なアイデンティティにおける「はたらく」と「まなぶ」をテーマとしたソーシャル・インクルージョンの場づくりについてパネリストのお二人を交えて皆さんと一緒に考えていきます。

司会者

  • 一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)企画広報部 広報戦略担当

    加藤 剛氏

    大学卒業後、金融機関、JICA、ワールド・ビジョン・ジャパン、トヨタ財団、株式会社タウンキッチンを経て2019年2月よりJANPIAへ。事業部のプログラムオフィサーとして勤めたのち2020年7月より企画広報部所属。休眠預金活用事業サイトやインターンシップ事業を担当する。

    JANPIA以外では、コワーキングスペースの運営や子育て支援に携わっている。Work and Play SOSHIGAYA 代表、NPO法人せたがや子育てネット理事。保育士。

登壇者

  • 認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ 代表

    松中 権氏

    石川県生まれ。大学卒業後、電通に入社。海外研修制度で米国ニューヨークのNPO関連事業に携わった経験をもとに、2010年、NPO法人グッド・エイジング・エールズを仲間たちと設立。2016年、第7回若者力大賞「ユースリーダー賞」受賞。現在は、LGBTQと社会をつなぐ場づくりを中心とした活動に加え、同性婚法制化、2020年を起点とした「プライドハウス東京」等に取り組む。

  • 株式会社LORANS 代表取締役 一般社団法人ローランズプラス 代表理事

    福寿 満希氏

    2013年、花や緑のギフトサービスや結婚式やブランドショップなどの空間装飾を行う株式会社ローランズを設立。2016年障がい者雇用をスタートし、現在は5拠点で従業員80名のうち50名の障害や難病と向き合う当事者が活躍する。
    2019年には障害者雇用を複数の企業がグループになって取り組む「ウィズダイバーシティ-障害者共同雇用-」スタート。その他、花や緑の心を整える力を活用した社会貢献型の新規事業作りに挑戦している。